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【2025.09.18】入院4日目|印象に残った「食べられなかったカレー」

完食を誓ったのに、お昼のカレーを食べられなかった。
悔しさと達成感、両方が入り混じった一日。

🌅 早朝

朝5時前、トイレに起きた。
微熱で体温は37℃。咳も出始め、傷に響かないようマスクをつけたけれど、眠れずに朝を迎えた。


🥢 朝食は完食!

点滴も外れた今、栄養は食事から摂るしかない。
「今日は完食するぞ」と誓った。

朝食は全粥。牛乳とお茶はあとでいただいたが、食事はすべて食べきれた。
(やった!全部食べられた!)


🍛 お昼のカレーが食べられなかった

お昼のカレー。美味しそうなのに食べられなかった

ところが、昼食は普通のご飯に切り替わり、しかも大好きなカレー。
「これは嬉しい!」と思ったのも束の間、お腹が張って吐き気が強く、箸が進まない。

術後からまだ便が出ておらず、排尿時にもガスが出て痛みを感じるため、余計に不安で食べられなかった。
看護師さんは「残して置いてもいいですよ」と言ってくれたけれど、結局下げてもらった。

「完食する」と決めたばかりだったのに、食べられない自分が情けなくて、涙が出そうだった。

そこで、痛み止めと酸化マグネシウムを服用。
1時間後にようやく便が出て、すっきり。


🍚 夕食はまた完食!

夕食は全粥に戻してもらい、今度は喉を通った。
全部食べきれて達成感を感じた。


🌿 管からの解放

背中に刺さっていた痛み止めの管もこの日で外れ、首にぶら下げていた黄色い巾着袋ともお別れ。
歩けるようになったけれど、足取りはまだひよこ並みだ。

汗をかいていたので一人でパジャマに着替え、夕食後はデイルームで本を30分ほど読書。
寝る前に錠剤の痛み止めを飲み、この日を終えた。


4日目を終えて

この日の一番の記憶は「お昼のカレーを残したこと」。
美味しそうなのに食べられなかった、その悔しさが心に残っている。

📖 入院の体験を1日ごとにまとめています。
👉 シリーズまとめページはこちら

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この記事を書いた人

愛媛で多肉植物と暮らして10年以上。  環境のこと、体調のこと、そして日々の小さな気づきを綴っています🌿  

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