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【2025.09.15】入院初日

検査で慌ただしく始まった一日。
まだ不安も大きいけれど、ここから私の入院生活がスタート。

病院へ出発

朝7時に目が覚め、朝食をとって洗濯物を室内に干す。
9時半の出発前には、庭の多肉植物の写真をすべて撮影した。
9月に入ってから雨が多かったので、「1週間くらい水やりをしなくても大丈夫だろう」と思いつつも、誰も世話をしてくれないため、密かに祈るしかなかった。

9時30分、夫に車で病院まで送ってもらう。
9時50分に到着すると、母が入口の外で待っていた。祝日だったので夜間入口から入院手続きを行い、名前入りのリストバンドを装着。これから退院まで、4階病棟だけで過ごすことになる。

病室へ

10時、母と夫と一緒にエレベーターで病棟へ。
透明な扉の前でインターホンを押すと看護師さんが開けてくれたが、「面会時間ではないので中に入れるのは一人だけ」と言われ、夫はあっさり退散。
その後、身長・体重測定を終え、4人部屋の病室へ案内された。入口近くのベッドで便利そうだ。

母も「頑張らんかいよ」と励ましを残して帰っていった。
「いよいよ入院生活が始まるんだな」と実感する。

初めての病院生活

  • 11:00 体温・血圧測定。数値が高く不安になる。
  • 12:00 初めての病院食。ベッドが壊れて動かず、正座をして食べる羽目に…。
  • 13:00 無音カメラアプリを導入。これで周囲を気にせず記録できる。
  • 14:00 手術用の弾性ソックスサイズ測定。ふくらはぎ36cmにちょっと心配。
  • 15:00 シャワー室を利用。水が着替え場所まで入り込み、術後に利用できるか不安に。
※実際はリフティングテーブルの上に食事がありました

手術前の説明

  • 16:00 代わりに来られたY先生(50代男性)から手術の流れを説明。レルミナ💊について質問し、「今日だけ飲んでおきましょう」と言われる。
  • 16:15 手術室担当の看護師さんから、アレルギーや手術前後の流れの説明。ユーモアを交えた話しぶりに安心感。
  • 16:35 深部静脈血栓症予防について説明。弾性ソックス+空気圧迫装置を一晩つけると知る。
  • 16:50 麻酔科の先生から、全身麻酔の前に硬膜外麻酔を行うことを説明される。痛そうでちょっと怖い。

夜の過ごし方

  • 17:00 最後のレルミナ💊を服用。外は雷雨だったが気づかず。
  • 18:00 「最後の晩餐」とも思える夕食はとんかつ。下剤も服用。
  • 20:30 下剤が効き、トイレへ。思ったほど出ず。
  • 21:30 消灯。廊下の灯りがまぶしく、頭痛も出る。緊張と薬のせいか体温36.8℃。

1日目を終えて

人生初の入院。
行動範囲は病棟の中だけで、食べて寝るだけ。隣の患者さんの姿も見えず、時間がとてもゆっくり流れていく。
「家では家事があるから時間が埋まるし、旅行なら行動範囲が広い。入院はそのどちらでもない、不思議な時間だな」と感じた。

📖 入院の体験を1日ごとにまとめています。
👉 シリーズまとめページはこちら

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この記事を書いた人

愛媛で多肉植物と暮らして10年以上。  環境のこと、体調のこと、そして日々の小さな気づきを綴っています🌿  

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