入院中、ちょっと余裕ができたら本を読もうと思って持っていった。
それがこちら。
『歩く マジで人生が変わる習慣』
池田光史著。
この本を選んだのは、手術後にちゃんと歩けるか心配だったから。
もともと体力があるほうじゃないし、「歩く理由」や「歩く意味」を知っておけば、最初の一歩が少し楽になるかも…と思ったのだ。
でも実際は、本を読む前にすでに“ひよこ歩き”していた。
人間ってすごい🤣
読んでみると、これまでの靴選びを思い出した。
先が細い靴やハイヒールは昔から苦手で避けてきたけれど、それが正解だったみたい。
やっぱり指先までしっかり動かせる、足にやさしい靴が大事なんだそう。
本の中ではアルトラ社の靴が推されていたけれど、他のメーカーも紹介されていたので調べてみた。
そして今回選んだのが、メレル社の白いスニーカー。

届いた靴を見て、ちょっとドキドキ。
白い靴って「すぐ汚れる」と思って避けてきたけど、今回はあえて白にした。
「汚れるくらい歩いてやる!」という決意をこめて。
履いてみると、靴底が少し高くて背が伸びた気分。
3Eサイズの人は普段より0.5cm大きめがいいと書いてあったので、私は23.0→23.5cmに。靴下を履くことも考えて、ちょうどよかった。
最初は少し硬さを感じたけど、歩くうちにだんだん馴染んできた。
軽くて、つま先にゆとりがある感じ。
裸足や5本指ソックスだとさらに気持ちいい。
今は再診まで「散歩1キロまで」と言われているけれど、夕方は涼しくなって歩きやすい。
1キロも歩くと少し疲れるけど、距離や回数を少しずつ増やしているところ。
歩くって、ただの運動じゃなくて気分転換にもなる。
この靴と一緒に、またいろんな景色を見ていきたい。
