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【2025.09.17】入院3日目|一人で立ち上がった最初の一歩

点滴が外れ、初めて一人でトイレに挑戦。
よたよたしながらも立ち上がったあの瞬間が忘れられない。

6:00 巡回と採血

アイスノンのおかげで眠れたが、目を開けるとすぐ横に看護師さんがいてびっくり。
採血と尿管チェックのためだった。

「もう水が飲める!」と喜ぶも、「6:30からです」と言われ、意気消沈。
そのまままた眠ってしまった。


7:45 24時間ぶりの水分

「タニーさん、ご飯です」と起こされ、ベッドを起こして水を一口。
思ったよりゴクゴク飲めない。

運ばれた朝食は3分粥、味噌汁、リンゴジュース、牛乳、お茶。
リンゴジュースだけ飲み切って、他はほとんど手がつかなかった。

術後初めての朝ごはん。思ったより食欲は出ず…。

10:15 点滴を外す

頭痛がしてロキソニンを服用。
左手に刺さっている針口は残したまま、器械を外して少し身軽になった。

左手首に残った点滴の針口。ようやく自由に近づいた感覚。

11:00 清拭・着替え・初めての立ち上がり

尿管を外して体を拭き、新しいパジャマに着替える。
看護師さんに見守られながらベッドから立ち上がると…ふらつきながらも成功!

(やった、立てた😭)
自分でも声に出しそうなくらい感動の瞬間。

「なかなか立てない人も多いんですよ〜若いから大丈夫!」と看護師さんの一言に励まされた。


13:40 初めてのトイレと歯磨き

巾着袋に痛み止めボトルを入れて首から下げ、ヨタヨタと歩いてトイレへ。
用を足した後、そのまま歯磨きも済ませ、少しさっぱり。

首から痛み止めをぶら下げ、ヨタヨタと歩いた初めてのトイレ。忘れられない一歩。

14:15 母の見舞い

母から手術室でのエピソードを聞き、切除した子宮の写真を見せてもらった。
大きさはナスくらい、重さは卵2個くらいだったそう。

(自分も触ってみたかったな…ちょっと羨ましい)


15:00 旦那の見舞い

思いがけず旦那が病室に顔を出す。
「様子見に来た」と言い、5分ほど会話して帰っていった。
(何しに来たんだろう…と複雑な気持ち)


夕方〜夜

夕食は全粥に。半分くらい食べられた。
一人でトイレに何度か行き、少しずつ「できること」が増えてきた。

夜は抗菌剤を点滴で入れ、残っていた針口も外された。

3日目を終えて

術後1日目はもっと安静かと思いきや、たくさん挑戦する一日になった。
初めて立ち上がった瞬間は、自分でも驚くほど感動的で涙が出そうだった。

「立つ」という行為が、こんなにも勇気と力を必要とするものだと、あらためて実感した。


📖 入院の体験を1日ごとにまとめています。
👉 シリーズまとめページはこちら

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この記事を書いた人

愛媛で多肉植物と暮らして10年以上。  環境のこと、体調のこと、そして日々の小さな気づきを綴っています🌿  

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