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2025年5月 婦人科での初診と、衝撃の診断

体調の変化から診断まで、私に実際に起こったことをここに書きました。
同じような症状で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

ゴールデンウィーク明け、体の異変に気づく

2025年のゴールデンウィークは、出かけたり人に会ったりして充実した日々でした。
けれど、連休明けに生理が始まってから、急に体調がしんどくなって…。

時々ピリッとした下腹部の痛みが、運転中や仕事中に突然やってきます。
座っているだけの仕事なのに、なんだか異常に疲れて集中できない。

ふと思えば、GWは動き回っていたし、もともと体力があるわけでもない。
年齢ももうすぐ50、更年期かな?また鉄分不足で貧血かも?
最近、婦人科に行ってなかったし、そろそろ診てもらったほうがいいかもしれない…

そう思い出したのが、4月に近所にできたばかりの婦人科。
女性の先生だし、スマホアプリで予約もできるらしい。
ちょっと安心して受診できそうだったので、予約してみることに。


2025年5月17日(土)初診の日

診療所はできたばかりでとてもきれい✨
婦人科と小児科が併設されていて、落ち着いた雰囲気。

予約は朝イチ。アプリの操作に戸惑ってしまい、受付で少しモタついてしまった。
そのあと問診票を書き、生理の症状などを記入。

看護師さんに呼ばれ、血圧を測ったあと
「エコー検査があるかもしれないので、先にトイレを済ませてください」と言われてトイレへ。

診察室に入ると、先生は小柄で若い女性。
問診票を見ながら「出血が多いようですね。エコーで診てみますね」と。

(え、いきなりエコー?これまで産婦人科では検診以外でいきなりやったことなかったのに…)
内心そう思いながら、診察台へ。
エコーを撮りつつ、がん検診の採取もされました。

モニターが見える位置にあり、説明を受けながら見ていると、
「子宮の筋肉の左側が大きく腫れていて、卵管が見えない、右に寄っています」
…と言われても、正直モニターの白黒の画像ではよくわからない。

でも、「子宮に異常がある」ということだけは、その場で伝わってきた。


突然の診断に絶句

診察が終わり、もう一度先生の部屋へ。
エコー画像とパンフレットを見ながら、

「おそらく子宮腺筋症だと思います」

……え?しきゅう…せんきんしょう?
(子宮筋腫なら聞いたことあるけど、それとは違うの?)

さらに先生は続けて、治療方法として、

  • 黄体ホルモン製剤で閉経までコントロールする方法(生理は来るけれど痛みや出血は軽減される)
  • いっそ、開腹手術で子宮を全摘出する方法(タニーさんの場合、出産経験がないので腹腔鏡手術では難しい)

と言われた。

……え、手術?!?!
まさかの言葉に、頭が真っ白に。

薬で一時的に生理を止める…くらいを想像していた私は、
あまりのギャップに、気持ちがついていかない。

泣きそうだったけど、その場では何も言えず…

その後、採血をして、来週結果を聞きにまた来るように言われ、
会計を済ませて病院を出た。


家に帰ってから…涙が止まらなかった

帰宅後、なにもする気が起きず、ベッドに倒れ込んだ。
そして、涙があふれてきた…

いままで、大病も手術もしたことがないのが、密かな自慢だったのに。
毎年健康診断も受けていたのに。
まさか、自分が…

去年の1年間、無職で時間もお金も少しはあったのに。
そのときにもっと体に向き合えていたら、こんなに進行してなかったのかも…。

精神的にも少しずつ立ち直ってきて、これから…というときだったのに。
なんで今なんだろう?

気づけば、昼の12時から夕方6時まで、
友人が訪ねて来てくれるまで、ずっとベッドに寝ていた…。



今はまだ気持ちの整理がつかないけれど、これからも検査や診察の記録を続けていこうと思います。
同じように不調を感じている方がいたら、どうか無理せず、自分の体の声に耳を傾けてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

後半はこちら→2025年5月17日(土)診療所に行った日の夜

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この記事を書いた人

愛媛で多肉植物と暮らして10年以上。  環境のこと、体調のこと、そして日々の小さな気づきを綴っています🌿  

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