😐マラソン大会の日まで1週間のあいだ
ギックリ腰になってから2週間、
以前のように朝散歩を行うことはなかった。
鍼治療のおかげで、1kmくらいは歩けるようになったが、
腰ベルトは必須。
この2〜3日、新たな仕事も始まり、
しかも結構重い荷物の持ち運びときた……。
先に職場の方に「ギックリ腰を患っています」と伝えた。
ありがたいことに、皆さんに手伝っていただき、
本当に助かり、感謝しかなかった🙇🏻♂️
以前に比べ、体は動かせるようにはなったものの、
痛みは時々出る。
そのためマラソン大会2日前にもう一度、
左側の臀部に鍼を打ってもらい、
あとは湿布で安静に過ごした。
🏟️マラソン大会会場へ
朝ごはんはバナナ1本だけ。
左足腰にかなりの湿布を貼り、腰ベルトも装着。
温かい服装も準備していたが、
この日はいつもより暖かく、動きやすかった。
会場へは20分ほどで着くので、
8:30に家を出れば間に合うだろうと思っていた。
しかし、ここで大きな計算違いがすでに起こっていた。
出る時間が遅かったため、
会場からかなり離れた駐車場に停めることに。
友達も来る予定だったので、
「体育館のところにいるね」とメールを送った。

会場に着いたのは9:20頃。
まず施設内の体育館のトイレへ向かった。
トイレを済ませると、
まだランナーズタグ(計測器)を足に付けていなかったことに気づき、
近くのベンチに腰掛けて左足にビニールワイヤーで装着した。
「そういえば、さっきからランナーの気配がしないな……」
と思ったそのとき、会場アナウンスが流れた。
『ハーフコース、5kmコース、9:30から同時スタートです。
スタートまで後1分!!』
え?!なんだって?!
5kmコースって、後からじゃないの?
慌てて、数十メートル先のスタート集合地点へ駆けつけた。
友達はハーフコース参加だから、
もう中に入っているに違いない。
と思ったら——
その友達が、かなり汗をかいて走ってきて、
タニーの横を横切った。
「おーい!!△△さーん!!」
何度か大声で叫び、ようやく気づいてくれた。
その瞬間、スタートのカウントダウン。
『3・2・1、スタートです!!
皆さん頑張ってください!!』
友達もスタート時間を勘違いしており、
さらにタニーより後に駐車場に着いたため、
かなり遠くから走ってきたとのこと。
さすが普段から鍛えているだけあって、
汗はかいているものの、息はそれほど上がっていない。
「じゃあ、また後でね!」
そう言って、
さわやかに先行く集団へと紛れていった。
🐰一方、タニーは……?
先行く集団とはかなり間が空いたまま、
第1折り返し地点へ向かう。
自分の後ろには、
「最後尾」と書かれた服を着た、
自転車に乗ったスタッフさんがずっと付いていた。
第1折り返し地点までは少し坂道。
最近ほとんど歩いてすらいなかったタニーには、
正直ちょっときつかった。
沿道から「頑張れー!!」と拍手が飛ぶ。
「はーい」と、恥ずかしながら手を振った。
かなり遅いのは自覚済み。
今回は時間よりも、とにかく完走することを目標にしていた。
400m付近で、
反対車線をハーフコースのトップ集団が下ってきた。
その中には市長もいて、「頑張って!」と声をかけてくれた。
(すごーい!!さすがトップ集団、早い!!)
足音が馬のように響き渡る。
友達の姿は見つけられなかったが、
なんとか第1折り返し地点に到着。
ここでポシェットからスマホとぬいぐるみを取り出し、
「すみませーん。写真撮ります」とお願いして、
呑気にコーナー前で記念撮影。

その後、またごそごそしながら来た道を下る。
ずっと後ろについていたスタッフさんが、
「手袋落としましたよ」と拾ってくれた。
丁寧にお礼を伝えた。
スタート地点近くまで戻ると、
再び沿道から「頑張れー!!」と応援の声。
さらに、頭に被っていた
今年の初めに自分で編んだ【うさぎ帽】を
「可愛い!」と言ってもらえた。

その一言でモチベーションが上がり、
「足もまだ大丈夫、行ける!」と思い、
次の2km先にある第2折り返し地点へ向かった。
▶後半へ続く