午前の診察で、今までの禁止事項も解けた。
その中で一番やりたかったこと――【家のお風呂に浸かる】。
この日は、久々に湯船に身を沈められる喜びを味わった。
入院時から昨日まで
退院後もしばらくは毎日シャワーだけで過ごしてきた。
10月に入り、日中はまだ暖かいが夜は冷え込むようになった。
寒いときは洗面器にお湯を張って足湯をしたり、肩こりをほぐすために長めにシャワーを当てたり…。
「早くお風呂に浸かりたい」と毎晩のように思っていた。
解禁日の今日
午前の再診で、これまでの禁止事項が解かれた。(→ 詳しくは再診日の体験記にまとめています)
「今日からお風呂に入れる」――そう思うと胸が弾んだ。
ただ、病院の帰りにラーメンを食べたり買い物をしたあと、
昨日からの発熱がまたぶり返し、足取りも重くなってしまった。
「お風呂は夕食後にしよう」
そう決めて、夕方まで横になって体を休めた。
久々のお風呂
夕食を済ませ片付けをしている間に、お湯を張る。
「お風呂が沸きました。元栓をしめてお湯張りスイッチを押してください。」
給湯器のアナウンスが流れると同時に、急いで浴室へ。
まずは髪と体を普段どおりに洗い、
そのあとヒノキの香りの入浴剤を浴槽へ落とす。
ポトン。シュワシュワ…。
炭酸のはじける音とともに、久々に湯船に体を沈めた。

「はぁ〜っ。温かい♨️ 生き返る…」
冷えて固くなっていた足先やおしりまわりを、
湯の中でほぐしながら過ごす時間。
久しぶりだからか、のぼせそうになり、5分ほどで上がったが、
短い時間でも「家のお風呂に浸かれる幸せ」を十分に味わえた。
これからの楽しみ
今日は久々のバスタイムを短く終えたけれど、
明日はもう少し長く浸かってみよう。
しばらくは、いろんな入浴剤を試しながら楽しみたい。
そして体調がもっと整ったら、大きな温泉施設へも足を運んでみたい。
今回のお風呂は、ヒノキの香りにとても癒やされました。
入浴剤ひとつで「生き返る…」という気持ちに。
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